ダイワ スーパーバトルカップ投げ2011香川大会(香川県有明浜海岸)
大会参戦記 2011年05月29日(日)


2011年の大会から記録を残してみようと大会参戦記を書いていこうと思いました。写真もなく、ただダラダラと文章を並べてるだけのド素人の記録です。

【準備編】
投げ屋の2011年キストーナメントもいよいよ開幕が押し迫ったある日、それまでは今年も大会には出るけど『参加する事に意義がある』的な考えでしたが、やっぱり参加するからには1つ上のレベルに行きたい・・・いや、せめて2回戦には進みたいと思い始め、大会の事を真剣に考えるようになってきました。
2010年も香川大会で有明浜で釣りをしています。その時のイメージはこんな感じでした。Wエリアからの1回戦は下げ7部からスタート。潮が引いて少し沖にある瀬が出てきており、そこに乗って投げていきます。餌はイシゴカイです。なかなか釣れませんでしたが、終了30前に2匹釣れて2回戦に進みました。2回戦はキスが釣れていたRエリアです。少しへ歩いて適当に釣り座を決めました。ここでもなかなか釣れません。しかし、お隣さんは順調に釣れています。結局2回戦も2匹で終了でした。満潮では比較的近場で数が釣れる感じで、干潮時は・・・さっぱりわかりません。(^^;)だた全体的に浅い釣り場なので少しでも深い場所にキスが溜まっているのかなと想像しています。
そして、2011年の大会スケジュールと潮の満ち引きを確認してみると1回戦のスタートが満潮近くからなので、1回戦は何とか数釣って行けばギリギリでも2回戦に上がって行けるかなと思いました。2回戦は下げに入っている状態なので魚の動向もわからず、前日の試し釣りで探ってみる事にしました。

「タックル」
ロッドはトーナメントキャスター33号とプライムキャスター27号のどちらか迷いましたが、1回戦は近場の4色までの釣り、2回戦は近場の居残りキスを拾いつつ5色まで投げていけるPK27号にしました。TK33号は今回予備竿で試し釣りの結果次第では入れ替えも行うつもりでした。リールはトーナメントサーフ35とZ45Uです。錘は鱚介天秤にフロート錘25号と木錘23号〜30号までを持って行きました。比較的砂紋があり普通の天秤錘では何だかサビキ難さがあったので、今回はサビキ易い天秤錘をチョイスしました。そして仕掛けは各種色々です。針は小さめ?の5号と6号でアピール出来る物やナチュラルな物までを用意し、前日の試し釣りで使ってみようと思いました。

「エサ」
去年はイシゴカイで挑みましたが、今年はチロリにしました。イシゴカイも予備餌で持って行きました。

【試し釣り編】
沖縄付近に台風が来ており、雨足も強く大会やるのかな??と思いながらいよいよ四国に向けて出発します。金曜日、仕事を終えエサ屋にイシゴカイとチロリを購入していったん帰宅し、車にタックルを詰め込み忘れ物が無いか何度も確認します。(^^;)ようやく出発したのが日付が替わる頃でした。伊勢湾岸道〜新名神〜名神〜中国道〜山陽道を通り明石海峡大橋を渡り淡路島を走っている時、睡魔に襲われたまらずPAで仮眠しました。3時間ほどの仮眠でかなりスッキリして運転再開しました。順調に走行し、香川県に入りました。時折、小雨になったりしていたので、何とか試し釣りが出来そうな感じでした。そして、9頃ようやく有明浜海岸に到着しました。ちょうど、小雨だったので急いでタックルを準備して釣りに出掛けました。タックルはPK27号にTS35。道糸PE1号に天秤は鱚介天秤+フロート錘25号で仕掛けはアピール系の4本針に餌はチロリを使いました。大会本部になる場所ぐらいからスタートしました。1投目は竿サビキでスタートしました。3色に入った所でブルブルっとキスのアタリで幸先良くキスの顔が見れました。2投目からはリールサビキに変えアタリだけ拾えないかなと巻いていきます。キスの活性が高いのかしっかり食ってきました。針を飲み込まれたキスも1匹いました。徐々に南へ移動していきました。潮も引いて来てキスのアタリが無くなり、替わりにフグが喰ってきました。沖の方に何本も鉄柱がありますが、一番北にある鉄柱付近まで釣り進み、そこから元の場所に戻る感じにしました。餌取りも増えてきたのでビーズ仕掛けからビーズ無しの仕掛けに変更して少し遠めに投げていきました。全くアタリが無く、たまにプルプルって感じでフグが連で釣れてくる感じになりました。瀬が完全に出てから前に出て遠くを探ってようやく1匹追加したのみでした。江甫草山側まで探りましたがフグのみでした。この潮が少し引いてきた時間帯が翌日の2回戦になるので何かキスが何処にいるのか掴んでおきたかったのですが、何も掴めず翌日に不安を残しつつ昼過ぎてから雨足が少し強くなってきたので納竿としました。
キスが居る事が分かったので一安心しましたが、1回戦勝ち上がれるかどうか・・・。試し釣りをして最初に入った本部前から近くの鉄柱付近に向かおうかなと思いました。後はクジ運のみ。運良く1回戦勝ち残れたら・・・。2回戦は・・・釣れてる人にコッソリ付いて行く。(^^;)はたまたギャンブルで新規場所で投げる・・・。まあ、2回戦の心配する前に1回戦突破する事をまず考えないと・・・。

【大会編】
いよいよ大会当日です。深夜、雨足が一層強まり車に打ち付けています。こんな天気で大会やるの??ダイワの伝言サービスへ電話してみましたが、大会を実施しますと音声が流れています。ここまで来ているのだから覚悟を決めて出動です。タックルは前日と同様で大会本部の受付へと向かいます。受付で並んでる方に見覚えのある方を発見しました。昨年の同大会、お隣でいろいろとお話しさせていただいたSさんに今年もお会い出来ました。また今大会も色々とお話しさせていただきました。
さて、いよいよ運命のクジ引きはW−53でした。良くもなく悪くもない微妙な位置・・・。Wエリアは本部から近いので楽チンです。競技の説明を終え、本部前に整列します。いよいよスタートしました。各選手が順番にRエリアとWエリアに向かいます。投げ屋もWエリアに向かいます。どこに入ろうか直前まで迷ってましたが、江甫草山方面の端付近まで行こうと思い早歩きで向かいました。歩いている道中、あまり向かう人も少ない感じで??って思いましたが気にもせず釣り場に到着後、黙々と仕掛けを準備します。一通りの仕掛けを準備して、ふと海を見てみるとエリア端にある小さな流れ込みから濁流が流れ込んでいました。やっちまったぁ〜てな感じに思いましたが、今更、場所移動もしたくないのでこの場所で覚悟を決めました。幸いにも、この時間帯は満ち潮の為か江甫草山を回り込んでエリアの外側に出ていってる感じなのでまだ良さそうです。でも、浮遊してるゴミも多いです。しかし、投げ屋の正面も辛うじて濁りが掛かっていないので何とか釣りが出来そうです。下げに入ったらアウトです。
いよいよ7時になり競技スタートです。4色付近に投入してゆっくりサビいてきます。幸先良く?1投目でフグのトリプルでした。何とか3投目でキスをダブルで釣れました。その後はしばらく素針続きです。たまにアタリがあったと思ったらフグ・・・。何とか1匹は追加して開始から1時間で3匹です。お隣の方は投げ屋とそんなに条件的には変わらないんですが、そこそこ釣れてます。いつかこっちにもキスが来るはずと思い、打ち返していきます。その後、キスダブルとフグダブルで5匹になりました。やがて潮も満ちから引き潮に変わり濁流が正面に掛かってきました。少し沖には濁流で濁りが掛かっていましたが、手前は濁りがまだ無かったので望み薄でも攻めてみましたが、アタリ無く終了時間少し前に荷物をまとめて終了し、本部に戻り検量しました。5匹98gでした。検量時に台風の影響で2回戦は中止の連絡があり内心はホッとしました。5匹では到底2回戦は無理だし、帰りも最低でも明石海峡大橋を渡らないと帰れないです。・・・という感じでSBC2011香川大会が終了しました。

大会関係者の方、選手の方、お疲れ様でした。また来年も休みが合えば是非参加しようと思います。

大会結果はこちらです。
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スーパーバトルカップ投げ2011香川大会結果




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